はじめまして。茶茶です。ご覧いただきありがとうございます。
このブログは、「大学数学をもっとわかりやすく」をテーマにあげています。
このブログの対象の方
大まかにいうと、数学には3つの分野があると言われています。
それをめちゃくちゃ端的に大雑把に解説すると以下のような感じです。
1.解析学 高校生の頃の、極限とか微分積分の延長のようなものです。
私は現実の問題を数学で解決するようなイメージを持っています。
2.代数学 高校生の頃の方程式とか数の代わりに文字を使うやつらの延長のようなものです。
私は数学の構造を探検するようなイメージを持っています。
3.幾何学 高校生の頃の図形や空間について延長のようなものです。
私は現実の世界から抽出して数学の構造に入れて楽しむようなイメージを持っています。
このブログでは、はじめに幾何学、その次に代数学にチョコチョコ手を出そうと思っています。
まだまだ、発展段階ですので、これから変わるかもしれません。
基本的に大学1年生の時に習う「微分積分学」「線形代数学」そして「集合論」は
ベースにあるものとして考えています。
ですので、「大学2年生で幾何学と代数学を学びたいなぁ」
もしくは「数学の教員で、大学の頃の幾何学と代数学を学び直したいなぁ」
という方にオススメです。
現在あるジャンル
申し訳ございませんが、まだ代数学には手をつけられていない状態です。
現在あるのは、2つのジャンルです。
1.平面幾何学…「直線って何?」子どもに聞かれると、具体例を示せる人は多いと思います。
しかし、具体例を駆使しないで「直線って何?」という問いに答えられるでしょうか。
この学問では、算数や数学でみなさんが当たり前に使っている言葉たちは
とても限定的で整った環境で使われているものだったと実感させてくれます。
直線って何? 距離って何? 角度って何? 三角形って何?(中身を含むの?)
どれか一つでも気になった方はこの平面幾何学の扉をノックしてみてください。
2.位相幾何学…みなさんは円と三角形の違いを確認できるでしょうか。
馬鹿にするな!とお叱りを受けそうですが、
「円も三角形も四角形も同じものだ。」という世界があってもいいんじゃないでしょうか。
そのような世界が位相幾何学の世界です。
「そんなでたらめな学問、学びたくない!」と拒絶するかもしれませんが、
そんな世界でもきちんとルールは存在するのです。
話を聞くだけだとでたらめのようだが、その世界はきちんとルールで構成する。
なんだか、怪しい勧誘みたいになってしまいましたね。
興味の湧いた方はこの位相幾何学の扉をノックしてみてください。
終わりに
私も現役の大学生でまだまだ学びの途中です。
しかし、こんなにも面白い世界があるなら早く知ってもらいたいと思っています。
ブログを書く上で記述ミスには十分気をつけていますが、
ミスを見つけた際には、優しくコメントしていただけますと大変助かります。
どうぞよろしくお願いいたします。
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